皆さん明けましておめでとうございます。
理学療法士の吉崎です。
本年も公私ともどもよろしくお願いいたします。
令和8年第一回目は昨年12月の初めに車いすインストラクターの資格を取りましたので、それについてご紹介させてください。
車いすインストラクターとは字のごとくですが、車いすの使用方法や選定に関して知識とスキルを教える人です。
でも実際車いすを動かすのって難しいと思いますか?
車いすに乗ったことのある方であればわかると思いますが、動かすだけならそんなに難しいことではないです。タイヤの横についてるへり(ハンドリウムと言います)を前か後ろに動かすと簡単に動きます。



これまで経験した患者さんを見てもほとんどが、教えずとも自ら操作しだしています。
では、何を教えるの?となりますが、2日間の講習で感じた、車いすインストラクターの真骨頂は、「車椅子での屋内から屋外へ行動範囲を広げる」それによって「生きる活力を再び生み出す」ところにあると思います。歩くことが難しくなっても、車いすスキルがあれば自らの意思と力で外へ出て、自らの可能性を再び感じてもらうことができます。これが車いすインストラクターなのだと感じてきました。
その中で必要なスキルについて大きく2点ありました。
- 15㎝の段差を介助なしで登れるようにする
- 省エネで車椅子を操作する
1.に関しては、研究データから屋外で活動できている車椅子ユーザーとそうでない車椅子ユーザを比べると、15㎝の段差をクリアできるかできないかが影響する因子として最も大きいようです。
また2.に関しては、講習の中で、実際に車いすを使用して外に出て横断歩道を渡って戻ってくるというものをやりましたが、徒歩で行くとせいぜい5分程度、車いすだと15分~20分程度はかかったかなと思います。そして歩道も平ではなく側溝に向かって傾斜があり片方の腕だけがかなり疲労を起こしました。進む、曲がる、止まるをいかに力任せに行わず省エネで動かすことができるかとても重要な要素だと思います。



そういったスキルの習得と指導方法を2日間で学んできました。
せっかくの機会を学んで終わりではなく、またどこかでアウトプットできる機会を作っていきたいと思います。
最後に今回の研修は福島県郡山市で行われました。初めて知ったのですが、「郡山ブラック」というとても色の濃い醤油ラーメンが有名だそうで、醤油の香ばしいような濃い香りがとてもおいしかったです!
投稿トレーナー紹介

吉﨑 寛之
HIROYUKI YOSHIZAKI


